快適な合宿免許
一ドル13O円(採算点)よりドル高になるほど利益が増えるのに対し、逆にドル安になると、安いレートでドルを売ることになり損失が増えていくことを示している。
ドルプット(行使価格13O円、プレミアム12円)の損益図は、プレミアムをコストの限度として行使価格よりドル安になると利益が増えていくことを示す損益図になっている。
この2つの損益が合成されると、ドル安になった場合には、輸出債権からの損失と、オプションから生み出される利益が、互いに相殺され、最初に支払ったプレミアム(3円)だけがコストとして残ることになる。
逆にドル高になった場合には、輸出債権のポジション上の利益だけが増えていく。
最初にプレミアムを支払っているので、プレミアム分を差し引いたものが利益の金額となる。
これをグラフで見たものが図74・lcである。
また、実行レートがいくらになるかをグラフにしたものが図714・1ldである。
マル印のついた部分は、オプションが実行される為替水準を示している。
オプションを行使すると、一ドル13O円でドルを売れることになるが、プレミアム(3円)を支払っているので実質一ドル127円で売ったのと同じことになる。
オプションを行使しない場合にはスポットレー卜からプレミアムを差し引いたものが実質の為替レートとなる。
ドルコールの購入。
ドルを予約レート以下のレートで買える保証の得られる取引。
実行レートは、プレミアム分だけ高いレートとなる。
予約相場よりドル高に推移した場合、オプション予約を実行し、予約レートでドルを購入。
予約相場よりドル安に推移した場合には、スポットで、ドル買いが実行できる取引。
輸入のへッジとして、従来のドルの買い予約に代えて、ドルコールを購入してへッジするもので、ドル安へ推移した場合の機会利益を享受できるところが特徴である。
輸入の採算レートを一ドル13O円とした場合の損益線(斜め左上がりの直線)を示している。
このポジションは、一ドル110円(採算点)よりドル安になるほど、採算レート(一ドル13O円)より安いレートで買えるために利益が増えていく。
逆にドル高になると、高いレートでドルを買うことになり損失が増えることを示している。
この2つの損益を合成すると、ドル高になった場合には、輸入債務からの損失と、オプションからの利益が互いに相殺し合うので、最初に支払ったプレミアム(3円)だけがコストとして残ることになる。
逆にドル安になった場合には、輸入債務のポジション上の利益が増えていく。
最初にプレミアムを支払っているので、プレミアム分を差し引いたものが利益の金額となる。
また、マル印のついた部分は、オプションが実行される為替水準である。
オプションを行使すると、一ドル13O円でドルを買えることになるが、プレミアム(3円)を支払っているので実質一ドル133円で買ったことになる。
スポットレートで買う場合もスポットレートにプレミアムを上乗せしたものが実質の為替レートとなる。
オプションによる為替予約の難点は何といってもプレミアムコストがかかる点である。
そこで登場したのが、オプションの買いと売りを組み合わせたゼロコストオプションである。
顧客と銀行が相互にオプションを売却し合うもので、双方の支払プレミアムを相殺し、表面上のプレミアムコストをゼロにしたものである。
オプション売却によって得られる受取プレミアムとオプションを購入した場合の支払プレミアムが相殺されるようにオプシヨンを組み合わせた商品である。
ゼロコスト型の商品は、オプションの売却を商品に組み込んでいるので何らかのリスクを負っていることに注意が必要な商品でゼロコスト型オプションもいろいろなタイプのものが商品化されているが大きく2つのタイプに分けることができる。
一つは、「レンジフォワードタイプ」と呼ばれるもので、同一金額の2つのオプションを行使価格を調整することによりゼロコストにしたもの。
もう一つは、「変額レシオフォワード」と呼ばれるもので、同一行使価格の2つのオプションを契約金額を調整することによりゼロコストにしたものである。
「レンジフォワード」は、上限レート及び下限レートを設定し、その一定の為替幅の聞で為替取引の実行を保証するものである。
これは、行使価格の異なるアウト・オプ・ザ・マネーのオプションの組み合わせである。
輸出と輸入の場合で2通りのオプションの組み合わせ方がある。
行使価格がスポット水準より高いドルコールの売り(一単位)と行使価格がスポット水準より低いドルプットの買い(一単位)の組み合わせである。
双方のプレミアムの受け払いが等(例)行使価格一ドル135円のドルコールの売り(プレミアム一ドルに付き2円)と、行梗価格一ドル125円のドルプットの買い(プレミアム一ドルに付き2円)の取引を同時に行うとプレミアムの支払いは、ゼロとなる。
一ドルを125円で売れる権利(プットの買い)と135円で売らなければならない義務(コールの売り)を組み合わせた取引と考えるとよい。
決済が一定の範囲内のスポットレートで行える。
現在の先物予約為替水準を一ドル110円とした場合に、一定範囲内(125円145円)でドル売りができるという取引である。
予約実行自の為替レートが125円から135円の範囲内の場合には、スポットレートでドル売り高い場合には、上限レート(135円)でドル売りが行われる。
したがって、相場がどんなに、ドル安であっても下限レー卜(125円)で売れる保証がある一方、相場が上限レート(135円)よりドル高になった場合には、上限レートで売らなければならないという義務のある取引である。
輸出債権の損益とオプションの損益を合成すると、レンジを持った損益図となる。
行使価格がスポット水準より高いドルコールの買い(一単位)と行使価格がスポット水準より低いドルプットの売り(一単位)の組み合わせである。
双方のプレミアムの受け払いが等(例)行使価格一ドル135円のドルコールの買い(プレミアム一ドルに付き2円)と、行使価格一ドル125円のドルプットの売り(プレミアム一ドルに付き2円)の取引を同時に行うとプレミアムの支払いはゼロとなる。
一ドルを135円で買える権利(コールの買い)と125円で買わねばならない義務(プットの売り)を組み合わせた取引と考えるとよい。
ドル買いの決済が一定範囲内のスポットレートで行える。
現在の先物予約為替水準が一ドル110円とした場合に、一定範囲(125円125円)の為替レートでドル買いができる取引である。
予約実行日の為替レートが125円から135円の範囲内の場合には、スポットレートでドル買い高い場合には、上限レート(135円)でドル買いが行われる。
したがって、相場がどんなにドル安であっても下限レート(125円)で買わなければならない義務がある一方、相場が上限レート(135円)よりドル高になった場合には、上限レートで買える保証のある取引である。
「変額レシオフォワード」は、実行額が異なるオプションの組み合わせによりプレミアムを相殺したものである。
同一行使レートでのオプションの買い一単位に対し、売りを数倍(3単位)の割合で組み合わせたものである。
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